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土木の基礎知識

鉄道の基礎知識

鉄道は、レールを使って人やモノなどを運ぶ車両が運行する設備です。普通鉄道、モノレール、地下鉄の他トロリーなども鉄道に含まれます。安全・確実に大量の人やモノを運ぶ経済的な輸送設備です。

①線路に関する用語(五十音順)

ATS Automatic Train Stop の略で列車制御システムの一つ。列車が停止信号となっている信号機に近づくとその列車に鳴る警報ベルにより乗務員に列車を止めるよう注意を喚起します。乗務員が列車を止めない場合、自動的に非常ブレーキが
かかるように制御されます。
ATC Automatic Train Control の略で列車制御システムの一つ。列車の速度を自動的に減速して先行している列車との距離を一定以上に制御します。新幹線や地下鉄などで広く使われています。

軌道 列車、または車両を走らせるために、枕木とレールが設置された通路。
CTC Centralized Traffic Control の略で列車制御システムの一つ。各駅からの運行情報を中央制御室で一括し、列車の進路など運行をコントロールします。
スラブ軌道 軌道スラブと呼ばれるコンクリート製の板を道床に使い、その上にレールを敷設したもの。新幹線に使われている軌道。
線路 軌道と軌道に付帯する運転に必要な設備を含めた総称。
定尺レール 長さ25 メートルのレール。
道床 軌道の枕木を支える基盤となる部分。
バラスト軌道 バラスト(砕石や砂利)を道床に使い、その上にレールを敷設したもの。最も古くからある軌道。
分岐器 軌道を2つ以上の軌道に分ける設備。
閉塞式 線路をいくつかの区間に分け、区間内を1 列車だけを走らせる方式。列車同士の追突や衝突事故を防ぐための列車制御
システム。
枕木 レールを固定すると同時に、列車や車両からの荷重を分散させます。
ロングレール 溶接でレールの繋ぎ目をなくしたレール。揺れや騒音が少なくなります。

②駅施設に関する用語(五十音順)

相対式ホーム 2つの線路をはさみ、2つのホームが相対して配置されるホームの形式。対向式ホーム、対面式ホームとも呼ばれます。
乗客の乗り降り、貨物の積み下ろしを行う鉄道の施設。
改札口 乗客が持つ乗車券を有効確認して、誘導案内する場所。乗車券を使用開始に改めるので改札と呼ばれます。最近は自動改札機やIC カードによる支払いなどが増え、改札の形態が変化しています。
貨物駅 貨物の取り扱いが主体の駅。
検査基地 車両の点検・整備を行う施設。
島式ホーム 2つの線路で1 つのホームを使うホームの配置形式。ホームの両側に列車が発着します。
車両基地 車両の検査・修繕・整備・留置・運用を行う施設。
操車場 貨車のコンテナを入れ替えたり、貨車を別の列車に繋ぎ変えたりする場所。
ターミナル駅 路線の末端にある駅。日本ではいくつかの路線が乗り入れる主要駅としての意味でも使われます。
ターミナルビル 駅施設でホテルやデパートなどを併設しています。
単式ホーム 1つの線路に1つのホームが配置されるホームの形式。
プラットホーム 駅で乗客が乗り降りするための施設。乗降場。
本屋 出札、改札、精算など、旅客に必要なサービスを提供するとともに、列車の運転に関する駅業務などを行う場所。
ヤード 操車場のこと。

③その他鉄道の種類(五十音順)

ケーブルカー 山などの急勾配で車両をケーブルでつなぎ、巻きあげて運行させます。
モノレール 1本の桁を軌道を車両が走行する交通機関。
鋼索鉄道 ケーブルカーのこと。
リニアモーターカー 車両が磁石の力を利用して走行する交通機関。日本では東京- 大阪を結ぶ中央新幹線で実用化されます。
磁気浮動式鉄道 リニアモーターカーのこと。