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晩翠橋

ばんすいばし

基本情報

土木学会選奨土木遺産(2002年(平成14年度))現代の名橋百選 

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施設データ

分類:道路・橋梁
建設年:1932年(昭和7年)
建設の背景(由来・ストーリー):晩翠橋は、那須塩原市本郷町と那須町橋本町の間の那珂川に、1932年(昭和7年)7月に架けられたバランスドアーチ橋です。
現在のものは5代目で、初代は、1884年(明治17年)、陸羽街道工事の一貫として架けられました。完成当時は「那珂川定橋」と呼ばれていましたが、「明治二十年、二十一年 栃木県統計書」には、「晩翠橋」と記載されています。
橋名の由来は不明ですが、晩翠は「冬になっても木々の緑が変わらない」という意味です。
初代の橋は、1890年(明治23年)の洪水により流出したため、1894年(明治27年)7月、初代晩翠橋のすぐ脇に2代目晩翠橋が架橋されました。橋台、橋脚(中央に1基)はともに石材で永久建築とし、長さ110m、幅7mの木橋の上路式トラス橋でした。
さらに、3代目が1908年(明治41年)11月に、4代目が1922年(大正12年)7月に架設されました。
5代目となる現在の晩翠橋は、1931年(昭和6年)から翌年にかけて架設され、設計は、文化功労者にもなった富樫凱一氏が行いました。旧橋は河床からの高さが約16mでしたが、新橋は約21mと高く、旧橋より数10m下流に設置され、1932年(昭和7年)7月に竣工しました。

出典:土木学会関東支部栃木会icon
施設の役割:晩翠橋の構造は、国内では他に荒川橋(埼玉県秩父市)しかない貴重なものです。
道路上からは、この橋の希少性や、渓谷美に溶け込んだ橋の美しさは分かりませんが、河原に降り立つと、緑豊かな渓谷の木々とのコントラストが、アーチ橋の優美さと力強さを際立たせています。
晩翠橋は、関東地方と東北地方を結ぶ国道4号として、長く物流の大動脈を担ってきましたが、現在は主要地方道として地域の幹線道路の役目を担っています。
夜間にはライトアップ(期間限定)も行われており、那珂川の渓谷美に映える幻想的な空間づくりにも一役かっています。
出典:土木学会関東支部栃木会icon
関連する土木技術者:文化功労者  富樫凱一氏

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形式は、上路ブレースドリブ・3径間バランスドアーチ橋となっています。
アーチリブを構成するトラス部の交点より、鉛直部材を設け床板を受けており、力強さを感じさせるものとなっています。
晩翠橋の構造は、国内では他に荒川橋(埼玉県秩父市)しかない貴重なものです。
道路上からは、この橋の希少性や、渓谷美に溶け込んだ橋の美しさは分かりませんが、河原に降り立つと、緑豊かな渓谷の木々とのコントラストが、アーチ橋の優美さと力強さを際立たせています。
出典:土木学会関東支部栃木会icon

 

施設の状態:供用中
所在地:黒磯市橋本町~ 那須町高久甲
アクセス:黒磯駅から11km
徒歩14分
見学方法(開館時間、入館料等):県道55号線
那珂川河川敷

周辺情報

周辺の歴史スポット

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        社会科見学

        プロのみどころポイント

        技術的特徴

        鋼ブレースドリブ・アーチ橋(バランスド・上路) 橋長:127.87m
        3径間(中央:支間70.0m,アーチライズ14.0m) 幅員:9.0m
        下部工:直接基礎  

        晩翠橋の構造は、国内では他に荒川橋(埼玉県秩父市)
        しかない貴重なものです。



        出典:土木学会関東支部栃木会

        その他

        出典:栃木県の土木遺産(増淵清司)