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秩父橋

ちちぶばし

基本情報

日本百名橋、(主搭にコンクリート、桁に鋼を採用した国内初の複合型斜張橋)

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施設データ

分類:道路・橋梁
建設年:1985年(昭和60年)
建設の背景(由来・ストーリー):秩父橋は埼玉県秩父市阿保町と寺尾の間を流れる荒川に、初代はトラス橋、2代目はRCアーチ橋、3代目は鋼とコンクリートの複合斜張橋として、今日までに三つ架設された橋です。
現在の秩父橋(3代目)は、1985年(昭和60年)架設、橋長およそ153mほどの鋼とコンクリートの複合斜張橋(しゃちょうきょう)です。埼玉県内では最初の斜張橋であり、さらに国内では橋桁に鋼を使用し、主塔にコンクリートを使用した最初の斜張橋とのことです。外観的な特徴として、主塔が橋の北側となる寺尾側の1本のみ、ケーブルの一端はこちらのアンカーブロックに固定されており、もう一端は橋桁へ。形式としてはファン型となります。
次に、旧秩父橋(二代目の秩父橋)は、1931年(昭和6年)5月に竣工した鉄筋コンクリート造りの三連アーチ橋で、橋長134.6m、幅員6m、現在は橋上公園として利用されてています。県内では初期の大型コンクリートアーチ橋で、貴重な近代化遺産の遺構となっています。
最後に、初代秩父橋は1885年(明治18年)に架設され、我国でも最も古い時代のトラス橋に属しています。現在は橋脚2基、親柱2本だけが残っていますが、明治期の築造技術の粋を集めた橋梁技術史のうえからも貴重な構築物といえます。親柱に明治18年12月築造銘があり、橋脚は小鹿野町産の岩殿沢石を使った切石積構造となっています。

出典:彩の国埼玉情報サイト さいたまなびicon
出典:秩父市icon
施設の役割:秩父橋は国道299号の旧道が荒川を横断する地点に架かる橋です。
国道299号は3県に跨る国道で、長野県芽野市から群馬県に通じ、志賀坂トンネルで峠を越えて、埼玉県の秩父郡へ入ります。埼玉県内では秩父郡小鹿野町、秩父市、横瀬町、飯能市、日高市を経由して、入間市まで通じており、初めて秩父郡と他の郡を結んだ道路です。

関連する土木技術者:事業主体:埼玉県
設計者:長大
施工者:NKK、錢高組



出典:(社)日本橋梁建設協会:橋梁年鑑 昭和62年版:亜細亜証券印刷㈱:p.200-201:1987年(昭和62年)

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「秩父橋(ちちぶばし)」は埼玉県秩父市に位置し、国道299号が荒川を渡る橋です。 日本百名橋に選定されている現在の橋は3代目にあたり、1985年(昭和60年)に架設された全長153mの複合斜張橋です。埼玉県内で初めて建設された斜張橋で、主塔にコンクリートを使用した斜張橋としては、国内で初めて建設されたものになります。特徴的なのは主塔が荒川の北岸に一本のみで、北側のアンカーブロックと主塔を4本のケーブルが支えています。そして、高さ40mの主塔から12本のケーブルで橋を支えている構造で、まるで片持ちはりのように荒川を跨いでいて、下から見上げたその構造は圧巻です。
また、その下流にある2代目の橋も旧秩父橋として現存しています。

出典:ウィキペディアicon

 

施設の状態:供用中
所在地:埼玉県秩父市阿保町
アクセス:秩父鉄道大野原駅より、徒歩約10分
関越自動車道路花園ICより、約45分

見学方法(開館時間、入館料等):供用中

周辺情報

周辺の歴史スポット

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        社会科見学

        プロのみどころポイント

        技術的特徴

        橋長:153.153m
        幅員:11.5m
        総径間数/最大支間長:1/152.0m
        設計活荷重:1等橋(TL-20)
        総鋼重:863.318tf
        橋梁形式:複合斜張橋
        床版形式:鋼床版
        下部工形式:重力式橋台
        基礎形式:直接基礎
        架設工法:(桁)ケーブルクレーンによる片持式工法、(ケーブル)自走クレーン車工法
        特記事項:田中賞受賞




        出典:(社)日本橋梁建設協会:橋梁年鑑 昭和62年版:亜細亜証券印刷㈱:p.5:1987年(昭和62年)

        その他

        出典:(社)日本橋梁建設協会:橋梁年鑑 昭和62年版:亜細亜証券印刷㈱:p.5:1987年(昭和62年)