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名栗川橋

なぐりがわはし

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施設データ

分類:道路・橋梁
建設年:1924年(大正13年)
建設の背景(由来・ストーリー):1910年( 明治43年)8月の大雨は、関東一帯に大洪水をもたらしました。埼玉県入間郡名栗村を流れる名栗川(現入間川)も未曾有の洪水となり、下名栗地内にあった木橋の大喜橋が流失しました。渓谷の交通路が遮断され、沿岸の住民は甚大な被害を受けました。
橋の復旧に際して、地元では洪水で流出しない永久橋を強く望みましたが、県の補助と村負担の費用では工事費が不足するため、地元住民は寄付金を募って費用負担を行なうと共に、工事に参加して労力の無償提供も行ないました。これらの熱意と行動が実り、1924年(大正13年)に斬新なアーチ型構造
施設の役割:名栗川橋バス停から対岸にある温泉地へのアクセスルートとして、現在でも活躍しています。
関連する土木技術者:管理者 飯能市

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竣工当時、道路橋としては埼玉県内で最大スパン、関東地域でも箱根町にある玉之緒橋に次ぐスパン長を誇っていました。美しい堅牢なRC上路アーチ橋で、現在も小型車等が通行しています。建設費の一部は、地元民が労費を提供した歴史をもっています。

橋長 32.30m
幅員   3.90m
形式 鉄筋コンクリート造り 1径間上路アーチ橋

 

施設の状態:供用中
所在地:埼玉県飯能市下名栗字丹木278-1地内
アクセス:西武池袋線飯能駅北口バス停~名栗川橋バス停より徒歩1分

見学方法(開館時間、入館料等):自由通路

周辺情報

周辺の歴史スポット

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        社会科見学

        プロのみどころポイント

        技術的特徴

        明治時代初期、埼玉県は西洋式木造橋(トラス、アーチ)の先進県であったことから木造のトラス橋やアーチ橋が、数多く建設されていました。谷が深く増水すると激流となる河川では、橋の形式としてトラスやアーチを採用すれば、桁橋に比べて径間が大きくとれるので、橋脚の数が少なくて済み、安全性の面で有利となります。

        その他

        出典:コンクリート道路橋設計便覧 (社)日本道路協会