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丸沼ダム

まるぬまだむ

基本情報

現存する6基中で国内最大日本一高い鉄筋コンクリート造バットレス式ダム※1※1 バットレス式ダムとは、水圧を受けるコンクリートの止水壁を鉄筋コンクリートの扶壁(ふへき=バットレス)※2で支える方式のダムのこと。扶壁式ダムとも言われる。※2 扶壁とは、壁の安定性を高めるため、適当な間隔で壁面から突出させた柱状や袖壁(そでかべ)状の部分のこと。

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施設データ

分類:河川
建設年:1928年(昭和3年)~1931年(昭和6年)
建設の背景(由来・ストーリー):水圧を受ける遮水壁を扶壁によって支える形式のバットレスダムは、1903 年にノルウェー人技術者アンビエルンセンによって開発され、海外ではアンバーセンダムとも呼ばれています。1920 年代の終わりまで、アメリカでは200 基以上も建設された大変人気のある形式のダムでありました。
バットレスダムは重力式コンクリートダムに比べてコンクリート使用量が少なくて済み、地盤が軟弱な場合でも堤体を軽くできるという特徴があります。当時、コンクリートは高価であったため、経済的で資材の運搬も容易であるという利点で注目されていました。
出典:建設コンサルタンツ協会誌「Consultant Vol242」
施設の役割:水力発電用貯水池堰堤

関連する土木技術者:設計者:物部長穂、浅見束三、岩本常次

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丸沼ダムは、日光国立公園内の菅沼・丸沼・大尻沼貯水工事等一連の水力発電工事の一環として、東京電力の前進である上毛電力株式会社が、丸沼と大尻沼の境に建設したバットレス式のダムです。
この型式では我が国最大のダムであり、堤高32.12m、堤頂長88.23m、堤体積13,540㎥ 、貯水量1,360万㎥、利用水深28.0mとなっています。
1928年(昭和3年)に着工し、1931年(昭和6年)に完成し、鹿島建設により施工されました。
出典:関東の土木遺産icon

 

施設の状態:供用中
所在地:群馬県利根郡片品村大字東小川宇根子4658-4、4658-5
アクセス:JR上越線:沼田駅より車で1時間40分(国道120号線沿い)
JR日光線:日光駅から車で1時間40分(国道120号線沿い)
見学方法(開館時間、入館料等):堤頂部への立ち入りは禁止

周辺情報

周辺の歴史スポット

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        丸沼ダムの平均評価
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        レビュー(1 件)

        1. 匿名
          Posted 2013年7月24日 at 12:58 PM | Permalink

          不思議な形ですね!?

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        社会科見学

        プロのみどころポイント

        技術的特徴

        厳しい立地及び地質条件の克服のため、資材の減量と躯体の軽量化を実現したバットレス式堰堤として、我が国を代表する遺構です。
        大規模かつ技術的完成度の高い構造物であり、近代鉄筋コンクリート造河川構造物の一つの技術的到達点を示すものとして重要です。
        出典:国指定文化財等データベース

        その他